監査法人監督に方向性 国際機関を3月発足 参加は18カ国
監査法人の監督機関としては、米国におけるPCAOB、日本における公認会計士・監査審査会などが発足しているが、各国ともノウハウが確立されていないため、国際機関「IFIAR」を設立することが決まったとのこと。
主要各国の監査法人監督機関が参加する国際機関が3月に発足することが分かった。各国で粉飾決算が多発し、監査法人や公認会計士が関与するケースも増えているため、会計監査の監督のあり方について議論。監督手法の情報交換を行う。東京で発足会合を開く予定で、金融庁がリーダーシップを発揮する。(「監査法人監督に方向性 国際機関を3月発足 参加は18カ国」FujiSankei Business i. on the web 2006/1/9)