現場を巻き込んだ内部統制評価の仕組みづくり
三菱総合研究所のコラムより。
日本企業における米国SOX法対応の運営管理に携わってきた筆者が、そこでの経験から内部統制評価の仕組みづくりのポイントの一つとして「現場をいかにその仕組みに巻き込むか」を挙げています。
また、そのためには、①理解を深めやすくする、②作業の意味や全体における位置づけ、流れをわかりやすくする、③担当者によるブレがないようにするなど、情報発信の方法を工夫する必要があると述べられています。
詳細は下記リンク先でご確認ください。
「金融商品取引法」が2006年3月に閣議決定され、同年6月に国会で成立したことを受け、日本版SOX法対応にスポットがあたっている。2009年3月期決算以降からの適用を前に、日本版SOX法対応が必要な企業においては、既に文書化作業を終え、内部統制の評価の仕組み構築に取り掛かっているところも多いのではないか。
(「現場を巻き込んだ内部統制評価の仕組みづくり」三菱総合研究所 2007/4/10)