「QC活動」の復活こそ内部統制のカギ
IT+PLUSの記事より。
これまで、ISO9001、ISMS、ITILの取得という「トップダウン」での取り組みをJ-SOX法対応に活かしている事例はいくつか見受けられました。今回の、QC活動という「ボトムアップ」での取り組みが重要との主張はあまり聞いたことがなく、新鮮に感じられました。結局、両面から取り組んでいくのが重要なのでしょうね。
詳細は下記リンク先をご参照ください。
上場企業に文書整備や財務諸表を正しく開示するための社内体制作り(内部統制)を義務付ける金融商品取引法の内部統制部分、いわゆる日本版SOX法(企業改革法)が2008年4月にスタートする。制度の本格導入まで1年を切り、各企業では社内に内部統制の関連部署を設けるなど取り組みが進む一方で、手続きの煩雑化で本業に遅れが出て現場が混乱するといった例も指摘されている。内部統制で防げるはずの大規模な情報漏えい事件も後を絶たない。効果的に内部統制を進めるコツはあるのか、企業への助言などを通じて内部統制に詳しい森岡謙仁氏に話を聞いた。
(「『QC活動』の復活こそ内部統制のカギ」IT+PLUS 2007/4/13)