スーパールーズSOXにやきもき
@ITの記事より。
金融庁の企業会計審議会・内部統制部会長の八田進二氏によると、J-SOX法は企業の実情に合わせ、負担が増加しないよう、程よいところに落ち着かせる”ルーズSOX”であると言います。しかし、金融庁が公開を予定しているQ&A集では、さらに緩和策が盛り込まれるとの意見もあり、”ルーズSOX”が“スーパールーズSOX”になってしまうことで、現場の混乱に拍車が掛かる可能性がある、と警鐘を鳴らしています。
詳細は下記リンク先(@IT)をご参照ください。
企業の内部統制担当者やIT統制担当者が、やきもきしている。財務報告の適正性を保つために上場企業に対して内部統制の整備を義務付ける金融商品取引法(いわゆる日本版SOX法)の2008年4月の適用を前に、金融庁が内部統制の整備についてQ&A集を公開することを検討しているからだ。内部統制整備で誤解が生じる部分について、見解を示すという。
(「スーパールーズSOXにやきもき」@IT 2007/8/6)
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