「日本型内部統制の形―実施基準の本質と今後の取り組み」青山学院大学大学院教授 八田進二氏
2/1(木)に開催された「IT Compliance Summit 2007 winter」のセッションレポートが公開されました。
前日に実施基準に関する審議を終えたばかりの内部統制部会長・八田進二氏も標記テーマで登壇しており、内部統制議論を巡る誤解や実施基準のポイント等について語っています。その他、「資本市場の動向から見た日本企業の課題」(野口悠紀雄氏)や「新生銀行における内部統制構築への取り組み」といった興味深いレポートも公開されています。詳細は IT Compliance Web でご確認ください。
去る1月31日、金融庁で企業会計審議会内部統制部会において、昨年11月より公開されていた実施基準案についての意見交換が行われた。今後、2月にも企業会計審議会の総会が開かれ、実施基準の正式確定となる見込みだが、事実上、内部統制部会による作業は終了。
本セッションでは、およそ2年にわたり内部統制部会長として実施基準の策定に取り組んできた八田進二氏が、実施基準承認までの道のりと、日本の内部統制のこれからを語った。
(「『日本型内部統制の形―実施基準の本質と今後の取り組み』青山学院大学大学院教授 八田進二氏」IT Compliance Web 2007/2/7)
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