2007-02-07

Excelの変更履歴を取得する内部統制支援ソフト

ITpro Enterprise より。今日から9(金)まで開催されている「NET&COM2007」からの PICK UP 記事です。

Excel等の表計算ソフトの利用については、内部統制の観点からすると内包するリスクが大きいため、「システム管理基準 追補版」では”エンドユーザーコンピューティング”、「COBIT for SOX 2nd Edition」では”スプレッドシート”というタイトルで、特にページを割いて説明がなされています。

今回の記事にある、日本ビジネスデータープロセシングセンターの「文録 for Office」では、Excelの操作履歴や計算式の変更履歴、さらにマクロモジュールの一覧などを記録するとのこと。J-SOX法の適用をにらみ、今後もこのようなソフトが多く出てくるのではないでしょうか。

「NET&COM2007」では、8(木)と9(金)に内部統制ソリューションフォーラムが開催されます。こちらは私も受講予定なので、有用な情報がありましたら、後日みなさんにご報告したいと思います。

日本ビジネスデータープロセシングセンター(日本データー)は、東京ビッグサイトで2月7日から開催中のNET&COM2007に、Excelの変更履歴を取得する内部統制支援ソフト「文録 for Office」を参考出品した。このソフトは、Excelの操作履歴や計算式の変更履歴、さらにマクロモジュールの一覧などを記録する。エンドユーザー・コンピューティングに対する内部統制の構築を目的とするもので、財務諸表の作成にExcelを利用する場合などが対象になる。 (「【NET&COM2007】Excelの変更履歴を取得する内部統制支援ソフトが参考出展」ITpro Enterprise 2007/2/7