2007-02-27

早稲田大学とSAPジャパン 企業の内部統制で新講座

昨日の Fujisankei business i. の記事より。

早稲田大学とSAPジャパンが共同で、SAPの「mySAP ERP」を教材として活用した内部統制に関する講座を開講するとのこと。内部統制の基本理念や業務プロセス遂行のためのシステム利用法の習得が目的だそうです。講義は同大大学院会計研究科で行われ、講師は大学院の教授陣とともに、SAPジャパンのコンサルタントが担当するとのこと。

IT統制については、実施基準や各ガイドラインを精読することも重要ですが、実際にERPパッケージに触れてみる(できればパラメータ設定までやってみる)方が、その理解は早いと思います。大学院でここまで実践的に学べるとは、ちょっと羨ましいです。

早稲田大学と業務支援ソフト大手のSAPジャパン(東京都千代田区)は、共同でSAPの基幹業務システムを活用した企業の内部統制に関する講座を今年4月から開講する。企業が実際に販売している内部統制関連システムを使い、大学で講義が行われるのは国内で初めてという。

(「早稲田大学とSAPジャパン 企業の内部統制で新講座」Fujisankei business i. 2007/2/26)