米「内部統制」対応で、決算発表の遅れ相次ぐ
今朝の日本経済新聞朝刊の記事より。
米SOX法対応を義務付けられている米国SEC上場の日本企業のうち、ソニーや日立製作所に続き、TDKとパイオニアも2007年度3月期の決算発表を5月中旬とすることを決めた、とのこと。その半面、コマツ、京セラは例年通り4月下旬に発表とのことで、各社により対応に差が出ています。
詳細は下記リンク及び紙面でご確認ください。
米国の内部統制ルールが適用される日本企業の間で、2007年3月期の決算発表を例年よりも遅らせる動きが広がっている。ソニーや日立製作所に続き、TDKとパイオニアも5月中旬とすることを決めた。同ルールの適用によりチェック作業が大幅に増えることが主因だ。
(「米『内部統制』対応で、決算発表の遅れ相次ぐ」Biz-Plus 2007/3/31)
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