SAS70 生保の内部統制を証明
FujiSankei Business i. の記事より。
日本の生保では、米国市場に上場している日本企業や米国企業の日本法人の企業年金を受託する際に、SOX法に対応することが求められることから、SAS70取得の動きが広まっているとのこと。
委託業務及びSAS70に関しては、過去の記事でも取り上げておりますので、よろしければ下記の「関連記事」もご参照ください。
大手生命保険で、企業年金受託業務の内部管理体制の強化が進められています。その一環として注目されているのが、企業年金業務で内部統制が有効に機能していることを証明する「SAS(サス)70」です。これまでに日本生命保険と第一生命保険が基準をクリアし、監査法人から達成を証明する報告書の交付を受けました。
(「SAS70 生保の内部統制を証明」FujiSankei Business i. 2007/4/17)
関連記事
・実施基準の重要ポイント ~委託業務の評価(2007/3/9)
・委託業務の統制が意外な負担(2007/2/27)
・委託業務の評価とSAS70(2007/12/14)