米SEC意向示す、内部統制ルール緩和、7月までに最終指針
日経金融新聞の記事より。
2006年12月に、SEC、PCAOBより内部統制ルールを簡素化した指針が提案されたところですが、それぞれの指針に「ずれ」があると、企業や監査法人に混乱を招く恐れも出ることから、SECが4日の公開会議で、用語の定義などを一致させる方針を決めた、とのこと。
詳細は紙面でご確認ください。
米証券取引委員会(SEC)は2002年に成立した企業改革法の柱である内部統制ルールの緩和に向けて、7月までに最終的な指針をまとめる意向を示した。すでに上場企業会計監視委員会(PCAOB)と指針のすり合わせを含めた最終調整に入っており、企業の07年度決算に間に合うようにしたい考えだ。
(「米SEC意向示す、内部統制ルール緩和、7月までに最終指針」日経金融新聞 2007/4/6)
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