内部統制の導入準備、「これから整備」7割強
NIKKEI NET の記事より。
太陽ASG監査法人が上場企業278社に実施した調査結果によると、内部統制の導入準備状況について、「整備に着手した」「整備が5割程度進んだ」「整備は完了した」のいずれかの選択肢を選んだ企業の合計は全体の26.2%にとどまり、残りの7割強は本格的な導入準備に至っていないことが明らかになったとのこと。
詳細は下記リンク先(NIKKEI NET)をご参照ください。
正確な財務諸表を作成する仕組みである「内部統制」について、約4分の3の上場企業が本格的な導入準備を始めていないことが太陽ASG監査法人(東京・港)の調査で分かった。上場企業は2008年4月以降に始まる決算期から内部統制導入を法律で義務づけられている。同監査法人は「十分な試験運用ができないまま来年4月を迎える企業が出かねない」とみている。
(「内部統制の導入準備、『これから整備』7割強」NIKKEI NET 2007/5/27)
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