日本版SOX法に向けた18号監査(日本版SAS70)の活用
野村総合研究所のレポート「金融ITフォーカス 2007年5月号」より。
外部委託業務の内部統制を評価する手段として注目が集まっているSAS70や18号監査について、欧米の金融機関における活用の考え方を参考として、その位置付けが示されています。
金融機関向けのレポートですが、金融機関以外の一般企業にも十分参考となる内容であり、かつ2ページとコンパクトに整理されていますので、下記リンク先よりぜひご確認ください。
欧米の金融機関は、その特性・限界を理解した上で、SAS70を有効に活用している。日本の金融機関も、18号監査については、その特性・限界を十分に見極め、さらに欧米と日本の制度・環境の違いを理解した上で、有効に活用していく必要があろう。
(「日本版SOX法に向けた18号監査(日本版SAS70)の活用」野村総合研究所 金融ITフォーカス2007年5月号)
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